胃や腸に負担をかける食生活
消化力が弱いことは前のページでお伝えしましたが、ではどのような対策をすべきか?
まず胃に負担をかけるような食生活を控えることです。
胃や腸に負担をかける食生活というのは、前述したように添加物など化学物質を含んでいる食べ物の摂取を極力減らすことです。
インスタント系の食べ物は化学物質だらけですから当然控えてください。
また我々が食している小麦のほとんどは外国からの輸入で、農薬が散布されている為、小麦製品は非常に胃や腸に負担をかけるので控えるべきです。
添加物については、現在は様々な食品に含まれており、完全除去というのは困難ですので、完全に0という意識を持たず、可能な限り減らすという程度で良いとは思います。
食べる量
胃や腸に負担をかける食生活は品目だけでなく量です。
少し食べる場合とたくさん飲み食いした場合、どちらが胃や腸に負担をかけ忙しく働かせるかは容易に答えが出ます。
咀嚼

胃の消化力が弱い対策として、きちんと口で食べ物を咀嚼するということです。
食べ物をあまり噛まずに食道から胃へ送り込むと、その固形物が大きかったり、噛み砕かれていない為に胃酸が少ない体質の場合、消化不良となり、腸で免疫異常を引き起こす可能性が高まります。
また消化力を高める為には後述しますが消化酵素の力を高める必要があり、よく噛むことは、その消化酵素の種類の一つであるアミラーゼを含む唾液の分泌を促し、胃腸での食べ物の消化吸収を促進します。
重要な消化酵素
肌のアレルギー疾患の発症を抑制する為には胃腸の働きが弱いので、胃や腸に負担をかける食生活を見直しましょうというのがここまでのお話です。
次に重要なのは消化能力を高めることですが、それを語る上で重要なのが消化酵素の理解です。
体内酵素・体外酵素
酵素には身体の中にある「体内酵素」と、食品などに含まれる「体外酵素」の二つがあります。
そして「体内酵素」にはさらに「消化酵素」と「代謝酵素」があり、消化や吸収を促すものが消化酵素で、運動、呼吸、血行などの新陳代謝の促進、免疫力に関係しているのが代謝酵素です。この酵素は加齢と共に減少してくるのでこれがアレルギー疾患だけでなく、様々な病気の一因になっています。
ただ酵素は体外から取り入れることができます。
ではどのように増やすのか?というと生野菜などを摂取するということです。
酵素は加熱してしまうとせっかく摂取しても無意味となる品目が多いので、生野菜を食べることが重要です。
野菜に含まれる酵素
酵素を多く含む野菜は大根、レタスやキャベツ、セロリなど。また発酵食品である納豆やキムチも良いです。
発酵食品の良い面は発酵という行程をすでに経ているので最初から酵素を酵素として利用できる状態で摂取できるので、非常に合理的な品目です。
我々のような乾癬患者はとにかく、体に悪影響を与えるものは控えて、悪影響を最大限抑えて、良いものを取り入れる…。
これをとことん追求することが大切です。
目次
①乾癬の主な原因
②胃腸の対策
③消化酵素サプリと塩酸ベタイン
④ピロリ菌と自己免疫疾患
⑤アマルガムは想像以上に悪影響
⑥リーキーガット症候群と腸内環境①
⑦リーキーガット症候群と腸内環境②
⑧重度の場合は解毒が必要かもしれません
⑨自己免疫疾患における最終的なゴール
⑩消化吸収の有用な対策
⑪カンジダの基礎知識とバイオフィルム等の対策
⑫カンジダ除菌とダイオフ
⑬有害重金属の検査とデトックス・キレーション

